リスティング広告では、広告の配信エリアを絞り込んだり、除外できたりします。あるいはIPアドレスを除外して競合からのクリックや社内のクリックを減らして、コンバージョンされにくい無駄なクリック費用を削減することもできます。そこで問題になるのが、自分も広告配信対象外となり、実際の広告表示を確認できなくなってしまうことです。設定が完璧だと思っていても実際の画面を確認したい方も多いと思います。そこでリスティング広告プレビューツールを利用します。Google AdwordsやYahoo!スポンサードサーチそれぞれで用意されていますので、活用してみてください。
広告プレビューツールを利用するメリット
広告プレビューツールを利用するメリットには次のものがあります。
インプレッションを発生させない
広告プレビューツールを利用した広告の表示に対しては、管理画面上のインプレッション数に反映されません。広告表示の確認のためにインプレッション数を発生させてしまうと、CTRが下がってしまい品質スコアに影響する可能性があります。広告プレビューツールを活用することで、そういったリスクを下げることができます。
異なるエリア・地域からでも確認できる
エリア限定配信をしていて自身がその地域にいない場合、通常の検索では表示を確認することはできません。広告プレビューツールを利用して、配信エリアを選択すれば、簡単に実際の広告表示を確認することができます。
異なる言語でも確認できる(Adwordsのみ)
Yahoo!スポンサードサーチはYahoo!JAPANでの表示に関するものですので、日本語が基本です。対してGoogle Adwordsは世界中の検索ユーザーに対してターゲティンできるので、どの言語に対して配信するのかも選択できます。広告プレビューツールでは自身と異なる言語設定をしている場合でも確認ができるようになっています。
異なるデバイスでも確認できる
パソコンからでもスマートフォンの表示を確認することができます。
異なるドメインでも確認できる(Adwordsのみ)
日本では google.co.jp がグーグルのドメインですが、google.com や google.co.uk などもあります。
Google Adwords広告プレビューツール
Google Adwordsの広告プレビューは下記のURLから確認することができます。Google Adwordsのアカウントは必要ありませんので、運用者以外でも確認ができるようになっています。
https://adwords.google.co.jp/apt/anon/AdPreview
もちろん、Google Adwordsの管理画面上「運用ツール > 広告プレビューと診断」からもアクセスできます。管理画面上からの場合(ログインしている場合)は、自身の広告が表示されているのかどうかも診断してくれます。
Yahoo!スポンサードサーチ広告プレビューツール
Yahoo!スポンサードサーチの広告プレビューツールは管理画面にログインしなくてはなりません。「ツール > 広告プレビューツール」を選択して、広告表示を確認してください。
まとめ
リスティング広告の表示を確認するためには、品質スコアへの影響を考えて、広告プレビューツールを利用するようにしましょう。Google Adwordsではアカウントは不要ですが、Yahoo!スポンサードサーチではアカウント必須です。
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