Google Adwordsでは広告ローテーション機能を更新して、シンプルかつ効果的な運用が可能になるとしています。アップデートは2017年9月下旬予定です。
Google Adwordsでは今まで4つの広告ローテーションの設定が可能でした。(Yahoo!スポンサードサーチも同様)
- クリック重視
- コンバージョン重視
- 均等にローテーション(90日)
- 均等にローテーション(無期限)
戦略や状況に応じて使い分けていましたが、今回のGoogle Adwordsのアップデートにより以下の2つに絞られることになります。
- 最適化
- 均等にローテーション(無期限)
Googleの機械学習による「最適化」と無期限に均等したローテーションしかなくなります。「最適化」では基本的にはクリックを重視して最適化するようですが、コンバージョンを意識したい場合にはスマート自動入札を併用することで、コンバージョンを獲得するうえで最も効果的な広告が表示されます。
広告は3本以上を推奨
広告のローテーションを最適化する場合、広告グループに広告が 3 つ以上設定されていると、クリック数と表示回数の両方を増やすことができます。
とのことですので、広告文は3つ以上を設定するのが良さそうです。
広告グループ単位でのローテーション設定
1 つのキャンペーン内で複数のローテーション設定を使い分けることも可能
今までのローテーションはキャンペーン単位で設定していましたが、広告グループ単位でも設定ができるようになるとのことです。より細かい設定・運用ができるようになります。
まとめ
よりシンプルになった広告のローテーション機能ですが、広告の運用者にとってはありがたいことです。Googleの機械学習技術が進めば、リスティング広告の運用も完全に自動化できる日が近いかも?!
参考:AdWords 広告のローテーションがより効果的でシンプルに – 広告のローテション設定のアップデート
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