マーケティングテクノロジーは日々進歩しています。これはリスティング広告においても同様で、特にGoogle Adwordsは毎年新しい機能と話題を提供してくれています。それに追随する形ではありますが、Yahoo!プロモーション広告も機能が追加されていきます。少しの間、リスティング広告の現場を離れていただけでも乗り遅れてしまう、そんなことにならないように常に最新ニュースはチェックしておきましょう。ということで、Adwords公式ブログに掲載されている最新事例(2017年10月版)を簡単にまとめてみます。
品質スコアの自動抽出(楽天トラベル)
Adwordsスクリプトを利用して品質スコアの低いキーワードを洗い出し、個別に広告文を設定して効果を改善した事例です。
クリエイティブ x 自動化 : 自動化スクリプトを広告クリエイティブ制作に応用し、マーケティング費用対効果を 39% 改善した楽天トラベル
楽天トラベルのような大規模なサイトでは、できるだけ自動化をしていかないと膨大な人件費が掛かってしまいます。Adwordsスクリプトを利用することで、工数を削減することができるという成功事例になります。パッと見のタイトルがクリエイティブを自動的に作成したかのようになっていますが、あくまで品質スコアの抽出を自動化したものです。
Youtube来店コンバージョン(イトーヨーカドー)
ネット上で完結しないビジネスの場合は、どれだけ店舗に集客できたかが広告のKPIになりますが、今までのテクノロジーではそれを分析するのが困難でした。ところが最近では来店コンバージョンまで計測できるようになったということで、非常に注目されています。
イトーヨーカドーが Google AdWords の「YouTube 来店コンバージョン」を導入し、動画広告からの来店数計測に成功
現状は一部の広告主でしか利用できませんが、広く利用されるようになるとより正確なインターネット広告の効果が把握できるので、待ち遠しいです。
AMPランディングページ(海外)
リスティング広告にもAMPページが適応されるということで、注目されています。
AMP ランディング ページの導入で、検索向けテキスト広告の読み込みを高速化
日本での事例は掲載されていませんが、海外ではコンバージョン率が2倍になったなどの事例が紹介されています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?Adwords公式ブログでは最新の技術を利用した事例が紹介されているので、私も随時チェックしています。リスティング広告を専門に扱っている広告代理店も見ていることでしょう。定期的に気になる事例をまとめていきます。
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