プレイスメントターゲティング(プレースメントターゲット)とは、指定したウェブサイトやページに表示、あるいは非表示にできるディスプレイ広告のターゲティング機能です。広告の配信先を指定したり、除外できることで、効率的な運用が可能になります。
この機能はGoogle Adwords・Yahoo!プロモーション広告のどちらでもありますが、Google Adwordsでは「手動プレースメント」あるいは「プレースメントターゲット」、Yahoo!プロモーション広告では「プレイスメントターゲティング」と呼んでいます。
プレイスメントターゲティングとは、広告を配信したい、または配信対象外としたいウェブサイトを指定することで広告の配信先を制御できるターゲティング機能です。
広告主様が広告掲載先として特に指定したプレースメントを手動プレースメントと呼びます。
プレイスメントターゲティングの設定方法
Google AdwordsとYahoo!プロモーション広告では設定方法が異なりますので、それぞれ紹介していきます。
Google Adwords
Google Adwordsでは「ディスプレイネットワーク」タブのターゲット設定ボタンから勧めます。プレースメントに指定するサイトやページはURLから指定できるのはもちろん、キーワードで検索することで候補が表示されますので、その中から選択することが可能です。
Yahoo!プロモーション広告
Yahoo!プロモーション広告ではYDN(Yahoo Display Network)タブのツールよりプレイスメントリスト管理を選択します。URLの検索やカテゴリーから候補を探して、プレイスメントリストを新規で作成します。
作成したプレイスメントリストを広告グループに設定することでターゲティングすることができます。
配信先レポートの確認
Google Adwords・Yahoo!プロモーション広告ともレポートにて広告の配信先を確認することができます。インタレストマッチやインタレストカテゴリなどの広告を行っていく中で、効率的にコンバージョンが獲得できているページには、新しくプレイスメントターゲティングを設定することで、注力することができます。
逆に効果が悪いページを除外設定をすることで、広告効果が改善していきます。
定期的に配信先レポートを分析して、設定を更新していくと良いでしょう。
まとめ
- プレイスメントターゲティングとは、広告の配信先を指定できるターゲティング機能
- 配信先レポートを確認して、追加・除外をしていくことで、広告を改善できる
プレイスメントターゲティング(プレースメントターゲット)について紹介しました。GDN・YDNには数え切れないほどのサイトやページがあり、また今後も増え続けていきますので、プレイスメントの追加や除外は定期的に行う必要があります。
日々の運用には負担が掛かりますが、パフォーマンスの改善には欠かせませんので、怠らないようにしてください。
リスティング広告の運用代行いたします。
リスティング広告でお困りではないですか?以下のようなお悩みがございましたら、当サイトよりお問い合わせください。
- インターネットで集客したい
- リスティング広告を試してみたい
- 成果が出なくて困っている
- 代理店に不満がある
- 運用・管理に時間が掛かる
- ウェブサイト分析をしたい
- 競合の状況を知りたい
無料コンサルティング実施中!あなたのアカウントを分析して、改善提案をさせていただきます。是非お問い合わせください。