ローカル検索広告とは、GoogleMapとともに表示されるAdwords広告のことです。GoogleMapやGoogleでエリアを含むキーワード検索したときに表示されることがあります。通常は一般的な店舗リストが表示されますが、Adwords広告を利用することで上部に表示されるようになります。実際にローカル検索広告が表示されているものが下記の画像になります。
■スマートフォン
スマートフォンでGoogleから電気屋を検索すると上部に広告枠が表示される。
■アプリ
GoogleMapアプリでスモッグチェック(排気ガスの検査)と検索すると上部に広告枠が表示される。
■パソコン
パソコンでカフェと検索すると上部に広告枠が表示される。
ローカル検索広告のメリット
ローカル検索広告では上記のように住所、マップ情報、営業時間、電話番号、経路検索などが表示されます。ローカル検索広告を利用することのメリットはいくつか考えられます。
- GoogleMapユーザーにアプローチ
- 広告枠の増加・インプレッション数の増加
- 直接の来店増加
- 電話でのお問い合わせ増加
- ユーザーの利便性向上
GoogleMapユーザーに検索連動型広告としてアプローチできるのは、かなりメリットが大きいのではないでしょうか?ウェブサイトへ誘導させることや、直接電話を掛けられるということもユーザーの利便性が高まりますね。
ローカル検索広告が使える業種
基本的には店舗を持つすべての業種で利用できるかと思いますが、特に次のようなビジネスには有効でしょう。
- カフェ
- 居酒屋
- 美容院
- 不動産
- 病院・クリニック
- その他
ローカル検索広告を表示させるためには
ローカル検索広告は通常のAdwords広告と同じ方法ですが、Googleマイビジネスへの登録と住居表示オプションを追加する必要があります。
Googleマイビジネスの登録(無料)
Googleマイビジネスとは店舗情報を登録するための無料サービスで、登録されるとGoogleMapに追加されます。Googleマイビジネスに登録していないのに既にマップ上に店舗が表示される場合には、Googleのクローラーによって自動的に登録されています。その場合は「ビジネスオーナーですか?」というテキストをクリックするとGoogleマイビジネスのアカウント作成へと誘導されます。
新しい店舗情報を登録するためにはGoogleマイビジネスの新規アカウント作成へと進んでください。
Googleマイビジネスで新規アカウント作成はこちら
住居表示オプションの追加(無料)
住居表示オプションとは広告表示オプションのひとつで、GoogleマイビジネスとAdwordsアカウントと連携して、店舗情報をリスティング広告の広告文に追加することができます。ローカル検索広告は住居表示オプションのオマケといっても良いかもしれません。
ローカル検索広告が表示されない
ローカル検索広告は現在のところ頻繁に見かけることができる広告ではないかもしれません。Googleが積極的に広告枠をだしていないのも理由にあると思いますが、そもそも広告ランクが高くなければ表示されないということも大きいと思います。
だからといって、あきらめてしまうのももったいないので、しっかりと表示させるための条件を整えておくほうが良いでしょう。
ローカル検索広告の効果検証
ローカル検索広告が表示されているか?クリックされているか?ということもAdwords管理画面上から確認する事ができます。確認できる項目は次の3つです。
- [場所の詳細を取得] のクリック: 検索結果リストから広告をクリックして展開した場合
- [ルート検索] のクリック: 店舗へのルートをクリックして検索した場合
- モバイルの Click-to-Call のクリック: クリックして店舗に電話をかけた場合
まとめ
感覚値として、住居表示オプションは利用してない広告主が多いのではないでしょうか。だからこそ広告表示できるチャンスとも捉えられます。まだの方は是非トライしてローカル検索広告を表示させましょう!
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