CPC(クリック単価)はCPA(コンバージョン単価)に大きく影響する要因のひとつです。そのため運用していく中で大きく変動してしまったときには何らかの改善施策が必要になります。今回はCPCが上がってしまった理由と、その対処方法について解説していきたいと思います。
競合が入札単価を変更したため
同じキーワードを入札している競合他社が入札単価を変更した場合、CPCが大きく変動する可能性があります。リスティング広告はオークション制のため、このような事が頻繁に起こりえる広告だといえるでしょう。
競合が入札単価を上げた場合、自社広告の掲載順位が低くなり、CTRが減少する・クリック数が減少する・CPCが上昇するなどの現象が起こりますので注意が必要です。逆に競合が入札単価を下げた場合、自社広告の掲載順位が高くなり、CTRが上昇する・クリック数が増加する・CPCが下がるということなどが起こります。
上記はあくまで一般的なことなので、実際には競合が入札単価を上げても自社広告のCPCが減少することも考えられます。大切なのは、そのキーワードが目標に対してクリアしているのかどうかですので、見極める必要があるといえます。
競合が入札単価を変更した場合、自社広告も入札単価を変更してのが最もシンプルな対処方法です。競合が入札単価を上げたら、自社広告も入札を上げてより上位を目指すというのも戦略のひとつですが、CPAが合わなければ順位を低いまま保つというのもアリでしょう。入札単価を引き上げずに勝負したい場合には、広告表示オプションを設定することや品質スコアを改善することが考えられます。どちらも非常に重要なことですので、CPCが上がってしまった場合に限らず、日頃から実施した方が良いでしょう。
品質スコアが変更されたため
品質スコアは常に一定ではなく、運用していく中で変化します。品質スコアが変更されると、掲載順位が変わり、CTR・クリック数・CPCに大きく影響を受けることになります。品質スコアがいつ変わるのかは分かりませんので、数値のチェックは頻繁にしておく必要があります。特に新しく入稿されたキーワードや広告文がある場合には数ヶ月で品質スコアが変更されることがありますので、注意しておきましょう。
品質スコアが悪くなってしまった場合には、掲載順位の低下、CTRの低下、クリック数の減少、CPCの上昇など広告効果の悪化要因になりますので、改善の必要があります。品質スコアを上げるためには広告文やランディングページの改善を行うことになります。A/Bテストを繰り返しながら改善をしてみてください。
品質スコアが良くなった場合には、掲載順位の上昇、CTRの上昇、クリック数の増加、CPCの低下などが起こりますが、基本的には広告効果が高くなるはずです。ただしクリックが増加してもCV(コンバージョン)に至らない場合には、入札単価を抑える・キーワードを停止するなどの対処を行います。
部分一致でのインプレッション数が変動したため
部分一致でキーワードを登録している場合には、意図していない検索クエリでの広告表示が増えることがあります。その検索クエリに対しての競合が多ければCPCが上昇する要因になりますし、少なければ減少する要因になるはずです。CPCが抑えられれば良いかと言えばそうでもなく、不要な検索クエリも含まれてしまう場合もあります。その場合には除外キーワード設定をするなどの対処が必要なります。
急激にインプレッション数やクリック数が増えると驚きますが、特に近年のインターネットでは情報の拡散力が高く、ネガティブな情報・ポジティブな情報を問わず、あっという間に広まります。「1週間アカウントを見ずにほっておいたら、酷い事になった!」なんてことがないよう、小まめにチェックしましょう。
まとめ
CPCが高騰してしまう理由の多くは、競合の入札単価によるものが多いでしょう。ですが競合の入札単価はコントロールできるはずもなく、タイミングも分からないので、いつどのように対処すれば良いのか判断するのは難しいことです。そのため小まめにチェックすることはもちろん、自動入札を効率的に活用し、急な変化にある程度は対応できるようにしておくことも大切になるでしょう。
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