Google広告ではYoutube動画を利用した広告の配信が可能です。Googleが提供しているYoutube広告には様々な形がありますが、今回はアウトストリーム動画広告について解説します。
「アウトストリーム動画広告ってなに?」
「GDNに動画を配信するには、どうすればいいの?」
という方は是非参考にしてください。
目次
アウトストリーム動画広告とは
アウトストリーム動画広告とは、Youtube以外のパートナーサイトへ動画広告を配信する手法です。反対にYoutube動画に広告を掲載する手法をインストリーム広告といいます。
動画視聴ユーザーをターゲットにする場合にはインストリーム広告になりますが、アプリやウェブサイト利用者をターゲットにして動画広告を配信する場合にはアウトストリーム広告になります。
アウトストリーム動画広告の掲載箇所
Googleディスプレイネットワーク(GDN)の広告枠に動画が配信されます。GDNではバナー広告やテキスト広告が一般的ですが、動画が配信される場合があり、これがアウトストリーム広告ということになります。
Youtube以外の広告枠に表示されるので、広くリーチできるというのが大きな特徴といえます。
アウトストリーム動画広告の課金形式
通常のGDNではクリック課金ですが、アウトストリーム広告ではvCPMという課金形式をとっており、視認可能なインプレッション1,000回につき、○○円になります。
「視認範囲なインプレッション」というのは、動画広告50%以上が2秒以上表示されることをいいます。
なので全く表示されていないうちに課金されているということはありません。
アウトストリーム動画広告の入稿素材
アウトストリーム広告を利用するためには、まず動画素材をYoutubeにアップロードをする必要があります。
アップロードされた動画のURL(Youtube内)を元に入稿を進めます。
- Youtube動画URL
- 見出し(半角80文字)
- 説明文(半角100文字)
- 行動を促すフレーズ(半角15文字)
- ロゴ(200px×200px、200KB以下)
- リンク先URL
アウトストリーム動画広告のターゲティング
アウトストリーム広告のターゲティング広告はGDNに準じていますので、下記のとおりです。
- 地域
- 曜日、時間帯
- 年齢
- 性別
- 世帯年収
- 興味関心(インタレストカテゴリ)
- その他
まとめ
5Gが話題になっている昨今では、動画広告の重要性も一緒に言及されることが多くなっています。動画広告もサクサク見られるようになることから、これからますます動画広告が活用されてくるでしょう。
またYoutube広告の登場によって動画広告でも詳細なターゲティングが可能になり、動画=マスメディアという概念はなくなっています。テレビCMのような莫大な料金を投じなくても、簡単にブランディングが可能となっているわけです。
動画を持っていないという広告主でも低価格での動画制作サービスも、どんどん出てきています。是非チェックしてみてください。
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