価格表示オプションとは、リスティング広告における通常の広告文(見出し・説明文)に加えて商品やサービスの価格情報を追加できる広告表示オプションです。パソコン、スマートフォンとも表示され、CTRやCVRの向上に期待ができますので、是非ご活用ください。現状ではGoogle Adwordsのみ利用ができ、Yahoo!プロモーション広告では利用できません。(2017年6月現在)
CTRやCVRの向上に期待
広告表示オプションは訴求できる内容が増えること、テキスト広告の表示領域が拡大することでCTRやCVRの向上が期待できます。特に価格については消費者・ユーザーが最も気にする部分でもありますので、積極的に価格表示オプションを活用してアピールするべきでしょう。
価格表示オプションをクリックすると該当のページに誘導することができますので、よりコンバージョンに近いページへ導くことができます。クリックに関する費用については通常の広告文をクリックした場合と同じです。
価格表示オプションがクリックされた場合の費用は、広告の見出しや表示 URL がクリックされた場合と同じ額になります。言い換えると、ユーザーがクリックした場所が広告自体であれ価格表示オプションであれ、発生する費用は同じです。価格表示オプションを使うとユーザーがクリックできる要素が増えますが、1 回のインプレッションで費用が発生するのはクリック 2 回までです。3 回以上のクリックに対して費用が発生することはありません。また、同じ広告の複数のリンクが矢継ぎ早にクリックされ、2 回目のクリックが重複クリックや無効なクリックとみなされた場合、そのクリックに対する費用は発生しません。
引用:価格表示オプションについて – Adwordsヘルプ
設定内容について
価格表示オプションの設定内容については他の広告表示オプションと同様にリスティング広告の管理画面から設定します。設定する項目は下記のとおりです。
- 言語(日本語など)
- タイプ(ブランド、イベント、地域、サービスなど)
- 通貨(円など)
- 修飾子(最大、最低、平均)
- ヘッダー(全角12文字)
- 広告文(全角12文字)
- 価格
- ユニット(単位)
- 最終リンク先URL
- スケジュール(時間、曜日など)
- トラッキングテンプレート
0円でも表示できる!
「価格といっても、会員登録や資料請求・来店予約などを促進したいんだけだから・・・」
という広告主も大丈夫です。価格表示オプションは0円でも設定が可能です。0円というのはユーザーの目を引くポイントにもなりますので、上手く活用したいところです。
また複数設定することもできますので、プラン毎の価格を訴求することもできます。
必ず表示されるわけではない
設定する際に注意しておきたい点としては広告表示オプションは必ず表示されるものではないということです。広告表示オプションは広告ランクが一定以上でなければ表示されません。そのため<無料>といった内容を強調したい場合には、通常の広告文内にしっかりと埋め込み、価格表示オプションはあくまでオプションとして考えておくべきでしょう。
まとめ
- 価格表示オプションとは価格情報を追加できる広告表示オプションのこと。
いかがでしたでしょうか?広告表示オプションには他にコールアウトやサイトリンクもありますので、併せて利用して運用改善に役立ててください。
リスティング広告の運用代行いたします。
リスティング広告でお困りではないですか?以下のようなお悩みがございましたら、当サイトよりお問い合わせください。
- インターネットで集客したい
- リスティング広告を試してみたい
- 成果が出なくて困っている
- 代理店に不満がある
- 運用・管理に時間が掛かる
- ウェブサイト分析をしたい
- 競合の状況を知りたい
無料コンサルティング実施中!あなたのアカウントを分析して、改善提案をさせていただきます。是非お問い合わせください。